映画: Naozumi Yamamoto

  • 1967
    殺しの烙印

    殺しの烙印 (1967)

    殺しの烙印

    7.21967HD

    “失敗は死”という宿命を背負いながらNo.1の地位を目指す殺し屋たちの姿を描く。宍戸錠演じる、炊き立てのご飯の匂いを嗅いで恍惚となる殺し屋など、全編に緊張感と笑いを孕む異色のハードボイルド。鈴木清順監督唯一無二の問題作。 プロの殺し屋NO.3にランクされている花田五郎は、昔の仲間・春日の頼みで報酬五百万の仕事の片棒を引き受けた。依頼主は藪原と言い、ある組織の幹部を護送するのが仕事だった。ハイウェイで、後を追うようについてくる車に花田は銃を握りしめ、春日は汗びっしょりでハンドルをにぎった。だがそ...

    殺しの烙印
  • 1964
    肉体の門

    肉体の門 (1964)

    肉体の門

    6.61964HD

    戦後の焼け跡で逞しく生きる娼婦たちを描く。娼婦たちのキャラクターを衣装の色分けで表現するなど、鈴木清順ならではの色彩美学に貫かれている。映画主演デビュー作とは思えない野川由美子の体当たり演技も素晴らしい。 敗戦に虚脱し、疲れきった男たちの間に、毒々しい悪夢の花を咲かせる女たち。十七歳のマヤが、関東小政のおせんのグループに仲間入りしたのも、たった一人の兄をボルネオで亡くし、外国兵に肌を奪われてからだ。焼ビルの地下には、ジープのお美乃、ふうてんお六、ひとりだけ和服で奥様風の町子と、様々な過去を背負...

    肉体の門
  • 1966
    けんかえれじい

    けんかえれじい (1966)

    けんかえれじい

    6.91966HD

    “喧嘩キロク”と異名をとる学生が喧嘩に青春のエネルギーをぶつけ大暴れ!女学生への淡い慕情にも悩む青春の日々をコミカルに描いた爽快アクション大作! 昭和初期、岡山中学の南部麒六(高橋英樹)は「喧嘩キロク」とあだ名されるほどの喧嘩好きがたたり、放校処分となって会津に転校。下宿屋の娘・道子(浅野順子)に想いを寄せるつつ、その地でも腕っぷしひとつでのし上がっていく…。おおらかなユーモア、きらめくリリシズムで描いた青春痛快なアクションの決定版。...

    けんかえれじい
  • 1965
    春婦伝

    春婦伝 (1965)

    春婦伝

    6.61965HD

    ...

    春婦伝
  • 1971
    どうぶつ宝島

    どうぶつ宝島 (1971)

    どうぶつ宝島

    6.61971HD

    異国と航海にあこがれるジム少年は、今夜も港町の古びた旅館・ベンボー亭のお留守番。ところが怪しげな猫船長がやって来て、不思議な地図を残してゆく。どうやらそれは、有名な海賊・フリント船長の隠した宝のありかを示す地図らしい。ジムは親友であるネズミのグランと共に、自作の樽船・パイオニア号で海に出る。目指すは地図にある伝説の宝島だ! ところが、パイオニア号は海賊船に撃沈され、二人はあえなく捕虜になってしまう。海賊船の名はポークソテー号。船長のシルバーはかつてフリントの部下だった男で、彼もまた宝島の財宝を虎...

    どうぶつ宝島
  • 1969
    男はつらいよ

    男はつらいよ (1969)

    男はつらいよ

    8.11969HD

    「男はつらいよ」シリーズ第1作。 20年振りに故郷、東京は葛飾柴又に帰ってきた車寅次郎(渥美清)。ちょうど庚申の祭りの最中で、早速祭りに参加する寅次郎。そんな中、懐かしいおいちゃん(森川信)、おばちゃん(三崎千恵子)や妹さくら(倍賞千恵子)に涙の再会を果たす。翌日、さくらの見合いに出席した寅次郎だが、酔ったあげくの大失態。見合いをぶち壊した寅次郎はおいちゃんらと大ゲンカし、柴又を去っていく。その後、寅次郎は旅先の奈良で旅行中の御前様(笠智衆)とその娘・坪内冬子(光本幸子)と再会。幼なじみゆえ、...

    男はつらいよ
  • 1967
    みな殺しの拳銃

    みな殺しの拳銃 (1967)

    みな殺しの拳銃

    7.21967HD

    ...

    みな殺しの拳銃
  • 1961
    夕陽に赤い俺の顔

    夕陽に赤い俺の顔 (1961)

    夕陽に赤い俺の顔

    6.21961HD

    悪徳土建屋に父親を殺された娘が復讐を誓う。土建屋は8人の殺し屋を雇って娘を殺そうとするが、ガンマニアの青年が娘を救う。...

    夕陽に赤い俺の顔
  • 1958
    暗黒街の美女

    暗黒街の美女 (1958)

    暗黒街の美女

    5.41958HD

    ...

    暗黒街の美女
  • 1968
    「無頼」より 大幹部

    「無頼」より 大幹部 (1968)

    「無頼」より 大幹部

    6.71968HD

    ...

    「無頼」より 大幹部
  • 1967
    痴人の愛

    痴人の愛 (1967)

    痴人の愛

    61967HD

    精油所の技師河合譲治は酒も煙草も麻雀もやらず、上役や同僚から無類の竪物と思われているが、実は秘かにナオミという女を飼育していた。ナオミはまだ少女の面影を残しているが、譲治は理想の女を作りあげようと奇妙な執念をナオミにそそぎ、そして、ナオミと結婚した。譲治はナオミに教養をつけさせようと、ピアノやイタリア語を習わせたが、ナオミは学生の浜田や熊谷らのボーイフレンドと遊びまわり、勉強はそっちのけだった。そのうえ、ナオミがボーイフレンドの誰彼の見境もなく身を任せているという噂がたった。...

    痴人の愛
  • 1977
    エロス学園 感度ばつぐん

    エロス学園 感度ばつぐん (1977)

    エロス学園 感度ばつぐん

    5.41977HD

    ...

    エロス学園 感度ばつぐん
  • 1980
    二百三高地

    二百三高地 (1980)

    二百三高地

    7.51980HD

    日露戦争における激戦地・二百三高地での帝国陸軍の戦いを描いた歴史スペクタクル。...

    二百三高地
  • 1966
    俺にさわると危ないぜ

    俺にさわると危ないぜ (1966)

    俺にさわると危ないぜ

    6.41966HD

    ...

    俺にさわると危ないぜ
  • 1971
    団地妻 昼下りの情事

    団地妻 昼下りの情事 (1971)

    団地妻 昼下りの情事

    61971HD

    都内近郊の団地。笠井律子(白川和子)は単調な生活と夫とのセックスに不満を覚えていた。ある朝、夫を会社に送りだすと団地に住む陽子がこけしをかたどったバイブレーターを持って訪ねてくる。こけしを渡そうとする陽子に律子は恥じらい、受けとるのを拒む。その後、一人になった律子はタンスの上のこけすに気がつく。陽子が密かに置いていったのだ。律子はそれを手に取り、自慰に耽った。その時、旧友・桐村から電話がかかってくる。律子は夫に嘘をついて桐村と会い、酒に酔ってホテルへと流れた。彼女は桐村とのセックスに夫以上の快楽...

    団地妻 昼下りの情事
  • 1969
    続・男はつらいよ

    続・男はつらいよ (1969)

    続・男はつらいよ

    6.81969HD

    「男はつらいよ」シリーズ第2作。車寅次郎(渥美清)は、弟分の登(津坂匡章)と北海道へ出発する前にふらりと葛飾商業学校時代の英語の恩師・坪内先生(東野英治郎)の家を訪ねた。先生の娘・夏子(佐藤オリエ)に一目惚れした寅次郎は浮かれてしまい、先生宅で飲み食いが過ぎ病院に担ぎ込まれてしまう。入院先の病院でトラブルを起こして脱走。さらに、舎弟の登と焼肉店で無銭飲食と店長の男性に暴力をふるい、警察に連行された。さすがにいたたまれなくなった寅次郎は北海道の仕事もうまくいかずに関西の京都へたどり着く。...

    続・男はつらいよ
  • 1986
    キネマの天地

    キネマの天地 (1986)

    キネマの天地

    6.11986HD

    松竹が大船撮影所50周年を記念して、昭和初期の蒲田撮影所を舞台に、映画作りに情熱を燃やす人々の姿をオールスターキャストで描いた作品。浅草の活動小屋で売り子をしていた小春は、松竹の監督に見出されて蒲田撮影所の大部屋女優となる。初めて見る撮影所での体験は何もかもが新鮮だった。...

    キネマの天地
  • 1977
    原作・団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷

    原作・団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷 (1977)

    原作・団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷

    5.81977HD

    ...

    原作・団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷
  • 1962
    私たちの結婚

    私たちの結婚 (1962)

    私たちの結婚

    6.71962HD

    ...

    私たちの結婚
  • 1970
    男はつらいよ 望郷篇

    男はつらいよ 望郷篇 (1970)

    男はつらいよ 望郷篇

    7.81970HD

    「男はつらいよ」シリーズ第5作。義理ある正吉親分(木田三千雄)危篤の報をうけ、寅さんと登は札幌へ向かう。息子に逢いたいと懇願する親分のために、寅さんは機関手の息子・石田澄雄(松山省二)を説得するが、拒まれてしまう。親分の死により、浮草稼業に嫌気がさした寅さんは、一念発起、堅気を目指し、裏の工場の労働者となる。しかし長続きはせずに、たどり着いたのは浦安の豆腐店「三七十屋(みなとや)」。その一人娘・節子(長山藍子)に惚れた寅さんは、大ハリキリで、労働にいそしむが…...

    男はつらいよ 望郷篇